CRM導入の際に注意すること

CRMは、顧客情報を一元化して営業活動を効率化すること、売り上げをあげること、新たな顧客を開拓することなど多くのメリットがあります。しかし、目的に沿った正しいスペックのCRMを導入する必要があります。多額の費用をかけて導入しても全く効果がない状態ではムダな費用をかけてしまうという残念な結果になってしまいます。CRMの選び方として重要な項目として、まず必要な機能が織り込まれているかということです。

導入する際にビジョンを描いても、機能が不足していては営業活動などを効率化することはできません。逆に、あらゆる機能があり、使いこなすことができないという状況では、費用の無駄遣いということになってしまいます。機能と密接な関係がありますが、使い勝手の良さもCRM選びの大きな要素になります。日々リアルタイムの情報管理をする上で、使い方が複雑すぎてわからない、操作の手順が複雑すぎるなどでは、利用するスタッフが活用しようと思わない状況になります。

従って、導入前にデモ版などで操作性を確認することが大切です。また、他のシステムなどとの連携性なども大きな選択要素です。例えば、会計システムなどとの連携をしたいのに、クローズドなシステムでは、全社的な情報一元化、効率化などを図ることができません。そして、第一に考えなくてはならないのは、セキュリティ対策は十分かということです。

不正アクセスをされるようなシステムでは大事な情報漏洩となり企業に大きなダメージを与えてしまいます。

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